電車の中・街の中―24―：鄭容順

昨日7月21日、神戸市の元町の現場に入った。

難波に出て地下鉄御堂筋線で梅田に出た。
阪神電車の元町が取材の現場、阪神電車は阪神百貨店と隣接している。
梅田地下街の中に隣接している。
1人の女性が阪神電車乗り場の上ったところ、阪神百貨店の地下入口付近に立って鏡を出して口紅を塗っている。小奇麗な格好した若い女性である。
上品な感じの人である。25歳前後だろう。
阪神沿線に芦屋駅があるので未来は芦屋婦人を思わせるいでたちである。
梅田地下街、大勢の人が行きかうところで堂々と鏡を出して口紅を塗っている。彼女は口紅ぐらいはいいと思っているのだろうか。
しかし「口紅ぐらいで」というのがこの人の生活が見え隠れしている。
いかに家族はちゃらんぽらんできちんと躾をしていないのか。
こんな人と結婚すると自分の非は認めないで相手の責任にしてすぐに離婚していくタイプである。
筆者は阪神電車にのるために10時過ぎにこの女性のところを通り過ぎようとした。側を通りながら思わず「こんなところで化粧するものではないです」と言ったまま振り向きもしないですぐにエスカレーターに乗って阪神電車の改札口に向かった。
彼女の化粧しているところ写真に撮りたかったが急いでいたので撮影できなかった。撮らないできたのが今も残念。そのかわり阪神電車の梅田駅のホームを車窓から撮影した。
【写真説明】7月21日、阪神梅田駅10時過ぎに車窓から撮影。親子連れで歩いている人と化粧する人と関係がありません。夏休みに入って親子連れが目立ちました。2・3歳の子どもを連れて乗り物に乗るときは小さなスケッチブックとクレヨンを持って電車に乗るといいですよ。子どもは書いている時間は静かです。筆者の父の姉（16歳で渡日）は筆者が子育てをするときにこのことを教えてくれました。ずいぶん助かりました。病院に行って待っている時間などずいぶん活用しました。鞄の中にいれておくといいと教えてくれました。