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電車の中・街の中―25―:鄭容順

誰も経験していると思います。

電車の中で聞いているウォークマンの騒がしい音楽、はた迷惑です。
周りに聞こえている音楽はいずれも早いテンポのリズム音楽、もう朝から電車の中でこの手の騒がしい音に気もそぞろになって落ち着きません。
「誰この騒がしい音楽、ここは自分の部屋じゃない。ここは公共機関の電車の中です」と叫びたくなるくらい気にさわり頭に響いて電車の中でゆっくりと座っているのに落ち着きません。
現在はウオークマンと言っていいのでしょうか。CDを聞くことのできる機器も多種多様にあるという。筆者はドーナツ版またはLP版のレコード世代、その後はカセットで収録する世代、後のCDになると仕事の中でも必要とすることもなく現代の若い人の音楽はとんと分からない。
CDはなくてもさわらなくても日々の暮らしに困らないので使うことがない。

昨日7月21日、阪神電車に乗って神戸の元町に向かった。直通特急は尼崎、甲子園、西宮、芦屋、三宮など停まる。けっこう早く目的地に着く。
梅田から乗った。尼崎まで静かな電車の中だった。
尼崎から騒がしくなった。時計は10時20分を過ぎていた。
どこからか、ガチャガチャ、ズンズンダンダン、ンタンタとまあ騒がしい音楽が聞こえている。どうやら通路挟んで筆者の斜め後ろの女性からだった。
しかし何人か耳にイヤホンをしている。どこかなとまた探し回るとやはり若い20歳前後の女性だった。なぜそんなに大きくして聞かないといけないのか。
イヤホンは耳が悪くなるからとイヤホンを耳から話しているのだろうか。
まあ騒がしい音楽、電車で通勤しておられるかたなら1度や2度騒がしい音楽に遭遇していると思う。思わず目をしかめている人も多々みたことがあった。
筆者は斜め後ろの後列にいる女性、声を出して注意することはしなかった。騒がしい音楽の出所はやはり若い女性、おもわずふりむいて彼女を見ると騒がしいと思っている人がいると気がついたのか鞄の中の機器をさわっている。少し音は小さくなったが筆者に前に向くとまた大きくなった。
そして西宮でその音はしなくなった。
西宮で降りたのだろう。
電車の中は退屈かもしれない。しかし退屈だからと言って大きい音で音楽を聞くのはモラルに反している。1人貸切の電車じゃありません。
「ここはあんたの部屋と違う」と言いたい。
まして聞きたくない音楽のワーストに入るようなノリの悪い音楽である。
電車に乗っている人は老若男女様々である。趣味の悪い音楽を強制的に聞かされているのと同じである。
英会話など語学を勉強している人もイヤホンを耳にあてて聞いているが本人には聞こえているが周りには聞こえない。周りに配慮して聞いている。
若い人たちの好きなズンチャカ、チャカチャカ ズンチャカチャカチャカの耳障りな音楽、ただの雑音で騒音である。
もう少し音を小さくして聴いてもらいたい。男性もこうしたことをしている光景をよく見かける。はた迷惑な騒音に過ぎない。CD販売者も「この手の音楽は聞く人によって騒音になります。マナーを心得て聞いてください」と販売する物品にシールを貼ってもらいたい。
【写真説明】阪神電車7月21日、10時20分すぎに尼崎から芦屋駅に向かっていた車内、筆者の座席から前方を撮影、後方に騒がしい音を出す女性が座っている。さすがに本人は撮影できなかった。つるし広告を撮るようにして車内を撮影した。

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